現代において、毎日ストレスフルな生活を送る人は決して少なくはないでしょう。最近体調がおもわしくないな・・と感じるときは、自分でできるストレスチェックがあります。まず、毎日しっかりと睡眠がとれているかどうかです。これには、朝起きたときの熟睡感がポイントです。
朝起きたときに、自分で「よく眠れた」「さぁ動くぞ」という気持ちとともに目が覚め、活動できることが、十分に睡眠がとれている目安になります。しかし、このセルフストレスチェックにおいて「まだ寝ていたい」「寝たはずなのに体がだるい」「起きたくない」といった気持ちが続くようなら、注意したほうが良いでしょう。体が何らかのサインを送っていて、まだ休みたがっているのです。このような場合、自分の日頃からの生活習慣を見直してみることも大切です。
寝る前にお酒を飲むと、アルコールがもたらす様々な作用によって、はじめは眠れていても、実は体と脳は十分に休めていないことは、知っている人も多いでしょう。次に、寝る直前までの食事も、自分で思っているよりも胃腸に負担をかけるものです。思わぬ病気につながるケースもあるので注意が必要です。ひとつの例として、食事をとってからある程度の時間を置かずに横になる生活習慣を続けていると、逆流性食道炎につながる可能性が高まります。
症状のひとつに、みぞおちの痛みと吐き気があり、日常生活の質を著しくおとしてしまいます。ストレスは、その原因となるものが自分で改善できるものであれば良いですが、自分では変えられないものも多々あります。改善できることに目を向け、避けて通れないストレスは上手に飼い慣らしたいものです。日頃からしっかりとストレスチェックをおこない、自分の体の声にしっかりと耳を傾けるようにしましょう。